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The story of
Coco-Loco

2021年雨上がりのブドウ畑.jpg

01

香月ワインズの畑では

農薬、除草剤、化学肥料を使用しない畑で、野花、野草、ハーブなどの多様な下草を育て、可能な限り自然生態系を維持する農法に取り組んでいます。

ブドウを病気から守るため、ビニールの雨よけを設置しています。プラスチックごみ削減のため、推奨耐用年数を超えて複数年使用しています。

02

​2021年 収穫前の大雨により

2021年は収穫目前の月下旬から8月にかけて、記録的な長雨が続きました。収穫直前のブドウはとてもデリケート。

天候に左右される収穫量は前年から半減しました。

8月の大雨でビニール被覆がめくれ雨ざらしになったシャルドネ_2021.jpg
連日の大雨と強風により幾度となくビニール被覆がめくれ、長時間雨に打たれたことで、ブドウたちは痛々しい姿に。
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03

地元の農家仲間のご縁で
新たな出会い

収穫量の減少は、ワインの製造本数が減ることを指します。どうしたものかと困っていたところ、地元の農家仲間から、綾町のブドウ農家さんを新たに紹介してもらうご縁を頂きました。

収穫当日の朝日に照らされて輝く「​ハニービーナス」

04

創業以来のピンチに直面し

無農薬栽培にこだわってきた香月ワインズ。しかし、まずは今できることを、との思いから、農薬の使用を極力抑えて栽培された、減農薬栽培のブドウを仕入れることとしました。

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過去2年間はハニービーナス主体でしたが、2023年はピオーネの割合が増加。同じレシピは存在しない、その年限りの味わいです。
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05

地元向けのワインとして

減農薬栽培のブドウを原料としていることから、「地元消費用のワイン」というコンセプトのもと、2021年から取り組みを始めて2023年で3回目の仕込みを迎えました。

キンキンに冷やして飲む、暑い夏にぴったりのワイン。

06

​酵母が生み出す泡

発酵終了直前に瓶詰をすることで、酵母が生み出す炭酸ガスがワインの中に溶け込み、微発泡になります。スパークリングワインよりガス圧が低く、泡が優しいこのスタイルをPetillant(仏、ペティアン)と呼びます。

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酸化防止剤(亜硫酸塩)不使用。無濾過のため、瓶の底には酵母やブドウ由来の成分が凝固・沈殿していますが、品質に問題ありません。
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とても人懐っこく、我が物顔でワイナリーの中へ入ろうとするくらい堂々とした態度ですが、会えるかどうかは時の運。

07

知ってか知らずか..

気まぐれにワイナリーへ遊びにやって来る黒猫の「だいちゃん」は、つらかった2021年の仕込みの間も励ましてくれていた、ように感じました。そこで、このワインのデザインは、彼をモチーフに、名称もだいちゃんに敬意を示して、猫語で「ぺてぃにゃん」としました。​

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​宮崎県内の取扱店での限定販売

宮崎県(​ここ)・地元(ローカル、ロコ)限定のペティアン

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